ウェルカットソー
特殊な刃先形状により紙粉の発生を減らし、材料の目詰まりを改善した段ボール切断専用チップソーです。
開発のきっかけ
段ボール業界の方から「どこのユーザーも材料をカットした後の紙粉に困っている」という話を聞きました。市場を調べてみると、確かに作業者のまわりは紙粉がかなり舞っていて、紙粉を処理するにもお金がかかるとのことでした。
「なんとか紙粉を減らす刃物を考えてほしい」という声から、紙粉がほとんど気にならない"A-Aタイプ"が誕生しました。次に「強化段ボール用の刃物はないの?」という声から重切削用の"A-Mタイプ"を開発、そして「もっと切削肌をきれいに仕上げたい」という声から切削肌重視の"Cタイプ"が開発されたのです。
すべて、お客様の声から産まれた商品です。
ウェルカットソーシリーズ一覧
【A-Aタイプ】紙粉重視タイプ
・紙粉が少ない(木工用チップソーの1/5程度)(集塵なしでも気になりません)
・紙粉の目詰まりが少ない
(すりつぶした紙粉が顆粒状になる為、エアーブローの必要がありません)
・材料の裏にかえりが出る
(かえりの大きさは、材料の下部分の紙1枚の厚みに比例します)
・超硬チップの為、長寿命
・再研磨、不可
・紙粉が少ない(木工用チップソーの1/5程度)(集塵なしでも気になりません)
・紙粉の目詰まりが少ない
(すりつぶした紙粉が顆粒状になる為、エアーブローの必要がありません)
・材料の裏にかえりが出る
(かえりの大きさは、材料の下部分の紙1枚の厚みに比例します)
・超硬チップの為、長寿命
・再研磨、不可
ウェルカットソー(A-Aタイプ)
【A-Mタイプ】重切削タイプ
・紙粉が少ない(木工用チップソーの1/3程度)
・紙粉の目詰まりが少ない
(すりつぶした紙粉が顆粒状になる為、エアーブローの必要がありません)
・A-Aタイプより熱を持ちにくい(エアー冷却でOK)
・材料の裏にかえりが出る
(かえりの大きさは材料の下部分の紙1枚の厚みに比例します)
・超硬チップの為、長寿命
・再研磨:可能
・紙粉が少ない(木工用チップソーの1/3程度)
・紙粉の目詰まりが少ない
(すりつぶした紙粉が顆粒状になる為、エアーブローの必要がありません)
・A-Aタイプより熱を持ちにくい(エアー冷却でOK)
・材料の裏にかえりが出る
(かえりの大きさは材料の下部分の紙1枚の厚みに比例します)
・超硬チップの為、長寿命
・再研磨:可能
ウェルカットソー(A-Mタイプ)
【Cタイプ】切削肌重視タイプ
・材料の裏にかえりが出ない
・紙粉はA-Aタイプに比べてやや多い
・材料の目詰まりはやや多い
(チップソーと比べて紙粉の形状が違うので、少したたくだけで目の間からすぐ取れます)
・切削抵抗が少ないため熱を持ちにくく切削音が小さく、軽く切れる
・超硬チップの為、長寿命
・再研磨:可能
・材料の裏にかえりが出ない
・紙粉はA-Aタイプに比べてやや多い
・材料の目詰まりはやや多い
(チップソーと比べて紙粉の形状が違うので、少したたくだけで目の間からすぐ取れます)
・切削抵抗が少ないため熱を持ちにくく切削音が小さく、軽く切れる
・超硬チップの為、長寿命
・再研磨:可能
ウェルカットソー(Cタイプ)
ウェルカットバンドソー
厚物切削に適した帯鋸です。各機械メーカーの長さ寸法に対応しています。
ウェルカットバンドソーの特徴
【厚物切削に威力を発揮】
厚みがある物を切るには帯鋸が最適です。チップ刃はコバルト合金鋼で、チップはめこみ式です。再研磨やチップの刃先交換も可能です。硬い段ボールや厚みのあるものでも安心して切削加工を行うことができます。
帯鋸自体が空冷式のノコギリ構造のため、摩擦熱を溜めることなく量産する長時間の連続切削も可能で、スライドテーブルや送り装置等と合わせてご検討ください。
【切り口の目詰まりをなくす】
普通の鋸で切断した切り口には切りカスがまとわり付き、中に入り込んだ紙粉はなかなか取れません。そのためお客様に納品した後からも紙粉が出てくるという弊害を生み出していました。ウェルカットソーでは加工時にすぐ紙粉が取れるため、こうしたことはありません。
刃型図面
切り口の比較
ウェルカットソーを掲載していただいた新聞記事をご紹介します。
・段ボール時報
※画像もしくは下記のリンクをクリックするとPDFが開きます。
≫新聞記事(PDF)を開く
山崎機工株式会社
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